
プロバイオティクス事業
自然由来の乳酸菌を活用し、科学的に支えられた
プロバイオティクス製品を通じて、毎日の健康をサポートします
よもぎ醗酵乳酸菌YL198-PRO

『よもぎ醗酵乳酸菌YL198-PRO』は、沖縄の温暖な気候と肥沃な土壌で育てられたヨモギを主原料としています。このよもぎは自社契約農場で100%有機栽培され、車の排気ガスなどの公害から守られています。
培養には、与那国島産の上質な黒糖蜜を使用し、私たちの特許技術による独自の方法で丁寧に製造されています。研究室内での繰り返し培養ではなく、毎月新鮮なよもぎを採取することで、高い発酵力と活性力を持つ植物性乳酸菌を維持しています。
■ 商品説明
【A飼料】
牛、豚、鶏、羊を対象とする植物性乳酸桿菌(ラクトブランチラムノーサスYL399株、ラクトブランチバチルスプランタルムYL198株)を主な有効成分とする混合飼料です。
■ 商品規格
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主要成分: 宮古島産ヨモギ、与那国島産黒糖蜜、塩
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形態: 液体タイプ
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内容量: 15L
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保存方法: 直射日光、高温多湿を避けて保存
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賞味期限: 製造日より半年
■ 使用目的
主に消化系統の健康をサポートするために使用されます。具体的には、腸内フローラのバランスを整えることで、消化不良の改善、便秘の解消、免疫力の向上に寄与します。また、日常的に摂取することで、全体的な健康維持と体調管理を促進する効果があります。
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消化支援
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腸内フローラの改善
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便秘の解消
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免疫力の向上
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全体的な健康維持
よもぎ乳酸菌の特徴
よもぎ乳酸菌は、動物の腸内に少ない乳酸桿菌です。 細長い棒状で酸性環境に強く、胃酸で消化されにくいため、生きたまま腸まで届きます。
動物の腸内では、乳酸桿菌は腸壁に定着しやすく、腸内フローラを整える働きをします。さらに、腸内でアミノ酸やビタミンの生成を促進し、栄養吸収を助けるため、健康維持や成長促進に貢献します。
また、腸膜をコーティングすることで外敵(有害菌)の侵入を防ぐ効果も期待できます。このような特性があるため、家畜動物において、消化吸収の向上、免疫力強化、腸内環境の改善といった効果が特に発揮されやすいです。

よもぎ 乳酸菌がもたらすメリット

01 死亡リスク低減
自然由来の強力な保護 ― 畜産動物の健康と生存率を向上
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病気の予防:
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腸内環境の改善により、病原菌の増殖を阻止し、感染症の発生率を低下させます。これにより、全体的な健康が向上し、病気による死亡リスクが減少します。
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栄養吸収の促進:
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乳酸菌は消化を助け、栄養素の吸収率を向上させます。これにより、畜産動物の成長が促進され、健康状態が改善されます。
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免疫力の強化:
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健全な腸内環境は動物の免疫系の強化に寄与し、さまざまな病気に対する抵抗力を高めます。強化された免疫システムは、感染症による死亡リスクを減少させる重要な要素です。
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ストレス軽減:
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健康な腸内環境は動物のストレスレベルを低下させることが示されています。ストレスが減少することで、免疫系の効率が向上し、病気に対する脆弱性が低下します。
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02 飼料コスト低減
効率的な栄養摂取でコストを削減 ― 飼料の利用を最大化
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消化効率の向上:
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乳酸菌は畜産動物の消化器官の機能を強化し、飼料からの栄養素の分解と吸収を効率的に行います。これにより、必要な飼料の総量が減少し、飼料コストの節約につながります。
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飼料の変換率改善:
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動物が摂取した飼料から得られる肉や乳などの生産物に対する変換率が向上します。これにより、同じ量の飼料からより多くの生産物を得ることができ、全体的な飼料コストの削減に寄与します。
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健康状態の改善による経済的利益:
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健康が向上すると、病気による生産性の低下が減少し、病気治療のための追加的なコストが削減されます。これは間接的に飼料コストを低減させる効果をもたらします。
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成長速度の加速:
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乳酸菌の効果で動物の成長速度が向上し、市場に出荷するまでの時間が短縮されます。これにより、飼料を消費する期間が短くなり、飼料コストが節約されます。
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03 販売単価アップ
高品質で市場価値を高める ― 動物製品の品質向上で販売価格をアップ
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肉質の改善:
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乳酸菌の添加が消化を助けることで、畜産動物の健康が向上し、結果的に肉質が良くなります。良質な肉は市場で高価で販売され、生産者の収益が増加します。
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乳製品の品質向上:
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牛や羊などの乳用畜産動物に乳酸菌を投与することで、乳の量だけでなく、乳の質も向上します。高品質の乳製品は、高単価で販売が可能になります。
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健康訴求による価値付加:
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健康と福祉が重視された飼育方法は、消費者に好まれます。『よもぎ醗酵乳酸菌YL198-PRO』を使用した健康的な飼育プロセスは、製品に付加価値をもたらし、消費者からの信頼と満足を得ることができます。
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ブランディングとマーケティングの強化:
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乳酸菌を利用した独自の飼料添加物を使用することは、製品のブランディングにも寄与します。自然由来成分を使用したサステナブルな飼育方法は、製品を市場で差別化し、更に高い単価での販売を実現します。
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科学的研究と臨床試験の結果
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研究の背景と目的:
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「当社の『よもぎ醗酵乳酸菌YL198-PRO』は、特に畜産動物の健康をサポートすることを目的として開発されました。この製品が動物の免疫力向上、消化効率の改善、および全体的な健康状態にどのような影響を与えるかを明らかにするために、広範な研究と臨床試験が行われています。」
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主要な研究結果:
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「鶏に対する試験では、『よもぎ醗酵乳酸菌YL198-PRO』を定期的に摂取させた群は、未摂取の群と比較して全体的な免疫応答が向上しました。具体的には、血清中の免疫グロブリンのレベルが顕著に高く、感染症に対する抵抗力が強化されたことが確認されました。」
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「豚においては、本製品の摂取が飼料効率の向上に寄与し、成長速度が加速することが観察されました。これは乳酸菌が消化吸収を助け、栄養素の利用効率を高めるためと考えられます。」
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独自技術の科学的根拠:
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「当社の独自技術による乳酸菌の培養方法は、菌の生存率を向上させるだけでなく、機能性を高めることにも寄与しています。これにより、乳酸菌が消化管に到達する際の生存率が高く、腸内環境の改善により直接的な効果を発揮できるようになります。」
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